バイオマス利用設備

バイオマスエネルギー利用設備

バイオマスボイラー利用システム

当社システムではKOHLBACH(コールバッハ)社製のバイオマスボイラーを採用しています。

コールバッハ社の概要

・オーストリア・グラーツ近郊のウォルフスブルグにて1945年設立
・150kW~12MWのバイオマスボイラーをこれまでに26カ国へ2,000基以上納入
・グループ従業員数 220名
・自社で開発、設計、プロジェクトマネジメントを実施
・顧客のプロジェクト計画段階から支援対応
・自社工場で製造が可能
KOHLBACH社ホームページ(英語サイトが新規で開きます)

①熱供給システム

欧州で豊富な納入実績を有するKOHLBACH社のバイオマスボイラーを採用し、バークや林地残材など高含水率(最大60%-wet)かつ不定形で燃料利用が難しいとされる未利用バイオマスの活用による、燃料コストの削減をご提案いたします。

熱供給ボイラー「ストーカ炉」の特長

  1. 低品質(バークや林地残材)の木質バイオマスを燃料にできる
  2. 高水分率(最大60%まで)の木質バイオマスを燃料にできる
  3. 燃料投入部に自動カッターを装備しており、10%程度であれば50cm程度の長尺バイオマスも投入できる
  4. 上記バイオマスを燃焼効率80%以上の高効率で燃焼できる
  5. 燃焼炉・ボイラーはユニット化され、温水や蒸気など用途に応じた組合せの選択が可能
  6. ユニット化により現地工事が比較的容易に
  7. 燃料サイロへの燃料投入作業以外は全自動運転に対応し、人員コストの削減が可能
  8. アラームや運転状況はスマホ・タブレットPCへ送信可能(オプション)
  9. 一般的なパソコンを使用した日本語インターフェイスによる運転に対応
  10. メイン操作に関するマニュアルは日本語版をご用意

熱供給システム実例

【平成26年度木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業(林野庁)】
種別:蒸気ボイラー
出力:1,500kW
主燃料:製材バーク
遠野市木質バイオマス利活用検討協議会 殿および
遠野バイオエナジー株式会社 殿向け

バイオマス施設の概要

地域の製材工場で発生するバークを主燃料とした、熱出力1,500kWの蒸気ボイラーを設置し、これまで廃棄物同然に扱われていた低質バイオマスをエネルギー利用します。ボイラーで発生した蒸気は、木材乾燥や近隣施設の暖房用に使用します。これまで使われていなかった低質バイオマスを燃料利用することによって、燃料利用していた高品質の乾いた端材は、ペレットや乾燥チップとしてより付加価値の高い利用ができるようになります。

 

設備の概要

バークや林地残材チップなど高水分のバイオマスの燃焼実績を豊富に持つコールバッハ社(オーストリア)のボイラーでは、水分や形状変動に対しても燃焼の安定を維持する揺動式ストーカ燃焼炉が採用されています。ボイラーは小型機において広く採用されている煙管式です。エコノマイザー、空気予熱器を設置して廃熱を回収することで、排ガスによる熱損失を減らし約85%のボイラー効率を達成しています。

1. バイオマス処理量 : 1,000 kg/h(60%水分時)
2. ボイラー熱出力 : 1,500 kW
3. ボイラー蒸発量 : 2,400 kg/h
4. ボイラー出口蒸気条件 : 0.98 MPaG 飽和蒸気
5. 営業運転開始 : 2016年 2月
6. 設置場所 : 遠野木材工業団地内(岩手県遠野市)

システム構成


※図をクリックすると大きい画像が表示します。

②熱電併給設備(ORC発電システム)

TURBODEN社のORC発電ユニットは数MW以下の発電プラントにおいて既存の蒸気タービンよりも高い発電効率が得られることから、既に欧州で広く普及しています(納入実績300台以上)。
当社ではこれらを組合せ、システム信頼性ならびに事業性に優れた2,000kW級の小規模バイオマス発電システムを提案しています。
● 発電機出力:700~2,000kW
● 熱出力:2,800~8,000kW
※バイオマス向け標準CHPユニットの例

1. KOHLBACH社製ストーカ炉の特長

  1. 欧州でORC用サーマルオイルボイラを40基以上納入し、豊富な実績を有する

2. TURBODEN社製有機ランキンサイクル(ORC)発電ユニットの特長

  1. 300kW~2MW級のORC発電ユニットで数多くの納入実績を持つ信頼性の高いシステム
  2. 他社に比べて非常に高いサイクル効率とタービン効率を実現
  3. 50%負荷以内では90%以上のサイクル効率を維持

熱電併給設備の実例

【NEDO 竹の新素材加工工場に併設したバイオマスの熱・電併給カスケード利用による地域再生自立システム“ゆめ竹バレー”の事業性評価(FS)(平成27年度〜平成28年度)】
バンブーエナジー株式会社・バンブーマテリアル株式会社・バンブーフロンティア株式会社の竹総合利用事業につきましては、こちらのホームページをご参照ください。

ナンカンボード(竹製ボード)の特徴

・竹とバークを配合したパーティクルボード
・不燃性能を付加した高機能タイプ
・高い防水性、断熱性、防蟻性を兼備
・未利用資源の活用による低コスト化を実現
・ホルムアルデヒド放散量を低減

BamWood

南関町の概要

建設予定地 : 熊本県玉名郡南関町下坂下4660番地
敷地面積 : 約1万坪


製造・販売提携先KOHLBACHTURBODEN第一実業

別ウィンドウで表示されます。

・本設備は、コールバッハ社、TURBODEN社、第一実業の提携システムです。