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基板・フィルム塗工乾燥装置

精密塗工・乾燥装置

ロールtoロール 連続塗工乾燥ライン


紙・フィルム・箔・膜などの基材をロール to ロールで高速・高精度に塗工・乾燥する全自動の連続ラインです。塗工ヘッドにはスロットダイを採用していますので、塗工品質の安定性、再現性に優れています。間欠塗工にも対応し、さらに、塗工・乾燥にラミネート、スリットなどの機能を付加することも可能です。

連続ライン用ダイコータ

紙・フィルム・箔などのロール状基材を巻出し、連続して塗工する装置です。
流体解析に基づき設計され、豊富な実績に裏付けられたスロットダイを採用しています。
(クリーンコータの例)

特長・仕様

  1. 非接触塗工方式のため、異物の発生やローピングによる欠陥が発生しにくい
  2. 閉回路塗工のため溶剤の蒸発面積が小さく、塗工液の特性変化がない
  3. 低粘度から高粘度まで幅広い粘度範囲に対応(0.001〜100Pa・s)
  4. 薄膜から厚膜まで幅広い膜厚範囲に対応(5.0〜1,000μm/Wet)
  5. 低速から高速までの塗工速度に対応(0.1〜200m/min)
  6. 膜厚の調整はポンプの回転数とGAPの制御のみで、いたって簡単
  7. シンプルかつコンパクトな構造のため保守・点検がいたって容易(スリットの間隙調整が不要)
  8. 制御の自動化やクリーン化の対応可能
  9. ストライプ塗工・同時多層塗工といった応用例も豊富
  10. 塗工精度:±3%以内

 

基材搬送技術として機能性フィルムの製造に不可欠な搬送時のフィルム傷及び皺防止対策技術を有しています。

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