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バーナ・燃焼制御機器

関連受託テスト

受託テーマ「超高温過熱水蒸気による加熱テスト」

テスト装置名
超高温過熱水蒸気試験装置
テスト装置の設置場所
当社堺事業所(大阪府堺市)

装置概要(特許出願中)

  • このたび、食品分野や低温領域ではすでに利用されている過熱水蒸気を幅広く展開するため工業用途に高温処理の出来る熱処理炉を開発しました。
    ●超高温の過熱水蒸気を発生させることの出来る加熱炉
    ●過熱水蒸気の特性により、1)均一加熱 2)急速加熱 3)無酸素加熱 の処理が可能
    ●中外炉の保有する水素燃焼技術を応用して、これまで困難であった1000℃以上の超高温過熱水蒸気による加熱処理が可能
    ●長年の燃焼技術で培った独自の燃焼制御により過熱水蒸気雰囲気下でありながら、無酸素雰囲気処理、酸化雰囲気処理、水素還元雰囲気処理も可能
    ●水素×酸素燃焼によるCO2フリーの加熱装置となっております
  • ●水素と酸素から生成されるH2Oガスを利用するため、不純物混入の少ない過熱水蒸気熱処理が可能となっております。

    (図をクリックで拡大表示)

主な用途

  • ●セラミックス製品における脱脂/焼成工程の処理時間短縮
    ●廃電池のリサイクル熱処理 無害化、炭化、ガス化
    ●機能性粉末材料の均一熱処理
    ●金属の脱脂処理/急速加熱処理
    ●CFRPリサイクル熱処理
    ●電子部品の脱脂/焼成処理
    ●樹脂(プラスチック)の炭化/分解処理
    ●吸熱反応させながらの水性ガス化反応など

装置仕様

  • ●試験材料寸法:150mmW × 150mmL × 50mmH以下
    ●温度範囲:200~1600℃(炉内温度)
    ●炉内雰囲気:炉内酸素濃度 0~25%(酸化) または 炉内水素濃度 0%~10%(還元)
    ●水蒸気投入量:最大19kg/h(水換算) ※炉内温度による

▼テスト概要の説明項目(テストお申し込みの際、これらの項目をご参考に、概要説明願います。)

・試験目的 ・処理材料(品名、寸法、質量、材質)・数量 ・熱処理条件 ・目標品質

過熱水蒸気を利用し各種材料の脱脂工程、焼成工程、均一化焼成、樹脂炭化、ガス化、水性ガス化反応などへの応用が期待できます。お客様にて保有の基材にて試験を行い、その結果を元にお客様の生産条件に合わせたバッチ処理、連続処理などの熱処理装置をご提案させて頂きます。ご要望、お困りごとなどお気軽に相談ください。

受託テストのお申し込み・お問い合わせ

  • テストは基本的に有償です。(テスト詳細が確定後、お見積書を提出いたします。)
  • テストを希望される方は、下記の「受託テストのお申し込み」ボタンをクリックし、「お申し込みフォーム」に必要事項を入力のうえ、送信してください。
  • ご依頼内容によっては、お断りする場合もあります。
  • テスト装置の使用状況により、長期間お待ちいただかなければならない場合があります。

※ 中外炉工業では、設備導入のご検討/ご商談を頂いているお客様のためのテスト装置を準備しています。賃加工や単独テストなどはお引き受けしておりませんので、ご了承願います。

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