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企業情報・IR

中外炉ヒストリー

常に新しい環境に順応し、可能性を追及し、企業の総力を投入する、当社創業以来のチャレンジャーの伝統は、いま新たな決意を持って力強く創造力を発揮してまいります。

表内左端の年数をクリックしていただくと、各年の世間でのできごとがご参照いただけます。


 
2005-2014
いざなみ景気とBRICsの経済成長と共に
育み続けた新製品が業績拡大に貢献し、成長モデル確立の足掛かりに
2005年に入ると当社は社員の大多数を占める本社のエンジニアリングスタッフを堺工場に集結させ堺事業所とし、エンジニアリングと製造技術の融合を一気に推し進めます。また先の苦しい10年の間に取り組んだディスプレー製造用精密塗工システムや太陽電池製造設備といった新製品が各業界伸展の追い風を受け収益の大きな柱となり、2008年以降世界がリーマンショックに翻弄される局面においても、当社は堅調な業績を維持しました。
2012年以降は中国経済の減速により再び厳しい局面を迎えるものの、好調な国内自動車メーカの設備投資に対する積極提案や購買・調達コストの全面的な見直しにより、業績回復を成し遂げます。またこれらの難局克服にあたっては、佐藤 嘉彦(2006年~)、西本 雄二(2013年~)代表取締役社長による景況を見据えた経営判断がありました。
自動車鋼板用連続亜鉛メッキラインを相次ぎ受注
「浸漬管用セルフリジェネガスバーナ(ISRG)」が平成16年度優秀省エネルギー機器として日本機械工業連合会会長賞を受賞
山口県の森林バイオマス発電実証設備で世界最長クラスの500時間連続運転を達成
国内・海外鉄鋼メーカから加熱炉、金属プロセスラインを相次ぎ受注
バイオマス発電技術が「愛・地球賞」を受賞
堺事業所エンジニアリングセンター竣工
2006
バイオマス発電設備が(社)日本有機資源協会会長賞を受賞
大気汚染防止法改正をひかえ、蓄熱式排ガス処理装置の受注好調
谷川 正が代表取締役会長に、佐藤 嘉彦が代表取締役社長に就任
光学用フィルム製造ラインを連続受注
中国の旺盛な自動車・家電の需要により、モータコア焼鈍炉や連続ガス浸炭炉を現地調達で相次ぎ受注
中国LCD製造メーカから大型基板用量産ラインとなるFLOLIA 2000 コータシステムを受注
自動車排ガス浄化装置の新規開発用脱脂炉を受注
新型回転式蓄熱排ガス処理装置1号機を受注
シリコン製造用原料ガス加熱装置を受注
熊本県阿蘇市からバイオマス発電設備を受注
上海実達精密社(中国)から極薄ステンレス鋼板用連続光輝焼鈍ラインを受注
山口県岩国市からバイオマス発電設備を受注
燃料電池市場への進出を加速する間欠式連続塗工設備1号機を受注
FPD量産検証用竪型クリーン焼成炉を受注
有機ELディスプレー製造用真空成膜装置SUPLaDUOを受注
2007
火炎溶融設備を受注
PSM社(韓国)へ熱処理炉用新型レキュバーナを納入
大型サイズのITO(透明導電膜)成膜用テーブルコータ®を受注
宇宙、航空産業向け関連設備を受注
磁性材の特殊熱処理設備を受注
地球環境の保全と熱処理歪みの低減に貢献する日本初のガス冷却式連続ガス浸炭炉を受注
堺事業所内に小型バイオマス発電設備のパイロットプラント完成
RTO(蓄熱式排ガス処理装置)の受注累計が250基を突破
薄型テレビ用ガラス基板の真空乾燥装置を受注
世界的に堅調な鋼材需要が続くなか、大幅な省エネルギーを実現する環境適応型加熱炉を国内、韓国、台湾の鉄鋼メーカから受注
G6(1850×1500mm)基板対応の新型FLOLIA3000コータシステムデモ機完成
2008
名古屋営業所が本州名駅ビルに移転
2007年8月24日、12月21日、2008年2月28日の計3回にわたり累計300万株の自社株を取得
電子ペーパー生産用のFLOLIA 3000コータシステムを受注
二次電池、燃料電池、太陽光発電用の各種関連設備を受注
テーブルコータ®シリーズの受注累計が150基を突破
ISO14001認証取得
炭素材需要の増加に伴いカーボン関連熱処理設備を継続的に受注
世界最大(4,000mm超)サイズ基板用テーブルコータ®を受注
化学会社、タイヤメーカなどから大型の蓄熱排ガス処理装置(RTO)を相次ぎ受注
世界的な地球温暖化防止の流れの中、鋳鍛鋼業界でもリジェネバーナの採用が進展
需要が高まるステンレス鋼板の連続焼鈍ラインを中国、韓国の鉄鋼メーカから相次ぎ受注
12月22日 自社株100万株を取得し、累計500万株を超える
2009
リジェネバーナ対応の自動空気比制御システム1号機を受注
蓄熱式排ガス処理装置 受注累計300基を突破
フレキシブルディスプレーやタッチパネルの需要増に対応し、ロール状フィルムへの連続真空成膜デモ装置を更新
取鍋予熱装置など製鋼プロセス装置にもリジェネバーナの採用が進展
小倉工場のリフレッシュ工事完了
工場の省エネ、CO2削減ニーズが一層高まる中、180℃を超える高温廃熱利用が可能な排ガス濃縮装置1号機を納入
岐阜県高山市に小型バイオマスガス化システムを納入
2010
自己株式560万株を消却
昭和シェル石油、ソーラーフロンティア(旧社名:昭和シェルソーラー)と進めてきたCIS太陽電池の生産技術共同開発における成果を、ソーラーフロンティアの量産工場に導入することで合意し発表
タッチパネル、電子ペーパー、3Dなどの次世代ディスプレー用コータシステムを相次ぎ受注
自動空気比制御装置(EBCシリーズ)の納入累計が500セットを突破
ロール状フィルムの連続真空成膜プロセスに引き続き、連続ダイコーティングプロセスのデモ装置を更新
テーブルコータ®シリーズの受注累計が200基を突破
国内および台湾、中国から相次いで大型の蓄熱式排ガス処理装置を受注
中国、ベトナムから相次いで世界最大級の金属プロセスラインを受注
官公庁を対象とする下水道事業をメタウォーターサービスに譲渡
自己株式100万株を取得
ソーラーフロンティア社製のCIS太陽電池パネル50kWを小倉工場に設置、年間約21トンのCO2を削減
ウォーキングビーム型加熱炉内部の大規模リフレッシュ工事を相次ぎ受注
2011
有機ELディスプレー用フリット焼成炉を初受注
自己株式100万株を取得
二次電池電極材用焼成炉VPAX®を開発、専門展示会で発表
火炎式粉体熱処理技術を駆使したセラミック粉末焼成設備を受注
東日本大震災の被災地復興と被災者支援のため、3000万円の義援金と緊急物資を寄付
台湾・中国からの旺盛なタッチパネル用コータの需要により、テーブルコータ®の単年度受注台数が過去最高を更新
連結子会社:中外エアシステムの株式をティーネットジャパンに譲渡
ベトナムに続き台湾からも大型の鋼板コーティングラインを受注
有機ELディスプレー用真空成膜装置SUPLaDUOを受注
自己株式100万株を取得
上海市から2011年度の『白玉蘭記念賞』を受賞(プラント事業部 古藤 利勝)
中国向け電機・自動車部品用熱処理炉の受注が急増
インド冷延設備向け、タイ熱延設備向けに相次いでバーナを大量受注
電子部品用ガラス焼成炉を受注
タッチパネル用ガラスアニーラーを受注
フレキシブル有機ELディスプレー用FLOLIA®を受注
有機EL照明用コータシステム受注
大型ディスプレー用貼合せシステムのテスト機を設置
2012
台湾向けタッチパネル用FLOLIA®を受注
バイオマス発電技術が日本エネルギー学会進歩賞(技術部門)を受賞
バッチ型熱処理設備に引続きインドネシアから連続ガス浸炭炉を受注
自己株式200万株を取得
台湾向けアルミストリップコーティングラインを受注
タイとインドネシアに現地法人(子会社)を設立
事業継続計画(BCP)を策定
宮城県南三陸町から震災廃棄物処理用バイオマス発電設備を受注
超低NOxバーナを大量受注
自動車メーカの海外生産増強に伴い、メキシコ、ベトナム、タイ、インドネシア向け熱処理設備を相次ぎ受注
非磁性体向けインダクションヒータを初受注
高機能フィルム用ロール・ツー・ロール方式コーティングラインを受注
医療関連コータを初受注
自己株式200万株を取得
2013
新型省エネバーナを相次ぎ開発し販売開始
西本 雄二が代表取締役社長に就任
自動車関連熱処理設備を国内外で相次ぎ受注
新型セルフリジェネバーナを初受注
秋田県横手市にバイオコークス製造設備を併設したバイオマスガス化発電設備を納入
バイオコークス製造設備の実証デモ機を設置
有機EL照明用開発装置を受注
新型バイオコークス製造装置を初受注
自己株式200万株を取得
2014
リジェネバーナの受注累計が2,000ペアを突破
福島県川俣町でバイオコークス技術による「除染廃棄物減容化」デモンストレーション運転を実施
中国向け有機ELディスプレー関連熱処理設備や新型精密塗工装置「HPコータ」を受注
中国鋼鉄(台湾)から省エネ型熱延用スラブ加熱炉2基を受注
新開発の液晶・タッチパネル貼り合せ用OCRコータを受注
神戸製鋼所から省エネ型加熱炉を受注
富士重工業から新開発の真空浸炭設備「ハイファルコン®」を受注
環境省 除染技術実証試験事業としてバイオコークス技術による実証試験を福島県川俣町で実施

2012_shaft_01シャフト型連続粉体焼成炉「VPAX」 2015_MG_6138量産型真空浸炭設備「ハイファルコン」
2009_p09_01取鍋予熱装置用RCB型リジェネレーティブバーナ 2010_dragon_wbf高シェアを堅持するウォーキングビーム型加熱炉 2007_p16_02バイオマスガス化発電システム 2008_new_R-RTO蓄熱式排ガス処理装置 2006_3_エンジニアリングセンター52005年堺事業所に新設したエンジニアリングセンター(左)とコミュニティホール(右) 2007_p12_01精密塗工システム「FLOLIA3000」 2006_2_堺事業所全景機能統合を果たした堺事業所 2006_1_本社1切抜き2005年移転後の本社(大阪市中央区平野町)

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