エンジニアとしての仕事は、機械設計、電気・計装設計、施工管理などの“設計”が中心となります。
小型バーナから全長200m以上の大型プラントまで、多種多様なクライアントのニーズに応え、設計開発を行います。
受注活動にともなう見積設計業務、受注案件の基本計画・詳細設計、組立・据付指導・試運転など、
客先納入までの業務を行います。
また新規商品の開発業務全般と設計上の管理業務も大切な仕事です。
客先からの照会(購入の引合)に対して技術説明を行います。
要望に対するFeasibility Study(実行可能性調査)も行いながら客先の購入仕様条件が固まれば、それを満足させる装置についての基本計画(見積、設計)を行います。具体的には見積計画図、見積試算資料、見積仕様書の作成などにあたります。
装置の基本構想(構造、性能)を検討します。
基本設計の段階では、装置の基本となる構造、性能を検討します。ここで言う基本設計とは熱精算、燃焼配分、炉型、炉体・煙道の断熱構成の設計および電気計装の設計、機器および計器の選定、運転方針の検討などになります。
基本設計に基づいて、装置の具体的構造(配管、制御、動力など)に関する製作図、工作図の詳細設計を行います。
装置の具体的な構造設計はもちろん、配管系、制御系、動力系、燃焼機器などの詳細部分もしっかりと構造を決定していきます。
設計の段階で決定したことをしっかりと実現させるため、客先および堺工場で行う組立工事の指導および監督を行います。
組立後の試運転計画の立案、指導、操作説明書の作成、試運転データの採取と解析も担当。
また今後の新製品開発にもつなげます。
担当の営業マンと共に、検収会議に立ち会います。
納入済の装置の定期メンテナンスや機能改善・省エネ化の提案などを行ないます。
また、改造・修理が必要な場合は必要な部品の手配や、改造時に新たに取り付ける金物等の設計を行ないます。
他社の炉を改造する場合もあります。
先行営業から受注・成約にいたるまでの販売活動およびマーケティングや顧客管理、納期管理、
検収・入金管理などの管理業務を行います。
クライアントは国内外のメーカーから官公庁、研究機関です。
業界動向の調査を行いながら、既に客先へ納入済の装置のメンテナンス提案や改善・改良提案、新商品のPRなど、お客様からの照会(装置購入の引合)を引き出すための提案営業を行います。
お客様からの照会、見積依頼に基づき技術説明を行うとともに、技術・購買部門の社内調整を図りながら、見積書、見積計画図、見積仕様書をまとめ客先に提出します。
その後の価格交渉や、顧客との関係構築も行っていきます。
価格の他に、納期、納入条件、支払条件などを客先と折衝し、合意した内容で契約を取り交わします。
受注した業務がスムーズかつスケジュール通りに進行するよう、技術・購買部門との連携をはかり、全体の調整を行います。
また、お客様からの追加の要望や変更がある場合にも迅速に対応できるよう、トラブルにも対応しつつ、進捗状況確認や社内体制の調整も欠かせません。
担当の技術者と共に検収会議に立ち会い、客先から検収を上げていただくよう調整。代金回収や予定通り入金されているかも管理しながら、アフターフォローにも対応する。
納入済の装置のメンテナンス提案や機能改善・省エネ化の提案などを行ないます。
受注した装置・設備を製作・完成するために必要な資材・部品を国内外から調達するため、発注・購入します。
既製品でない物はサプライヤーに製作を指示し、技術的な指導を行います。
また、資材、加工、組立関係の予算の統制と発注・購入計画の立案、ならびに製作物の工程・品質管理などを行います。
客先に提示する見積もりに含まれる資材・部品の金額を、過去の実績を基に算出し、試算を行います。
設計からの指示に基づき、設備の製造に必要な資材・部品を調達します。国内外のベンダーを比較し、納期・コストの交渉を行い、最適品質および最適価格で調達します。
サプライヤーに対して、技術的な指導を行うとともに、調達品の品質が要求を満たしているか検査・確認を行いながら、工事計画通りに進んでいるか、全体的な工程の管理を行います。
設計の段階で決定したことをしっかりと実現させるため、客先および堺工場で行う組立工事の指導および監督を行います。
組立後の試運転計画の立案、指導、操作説明書の作成、試運転データの採取と解析も担当。
また今後の新製品開発にもつなげます。
設計からの指示に基づき改造に必要な資材・部品を調達します。