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台湾中外炉工業30周年記念祝賀会を開催

当社はこのほど子会社の台湾中外炉工業(高雄市苓雅区/董事長 真柄恒彦)の創立30周年を迎え、11月21日(月)に取引先の中国鋼鉄、SYSCO、運錩鋼鉄、中華映管殿などから約60名の皆様をご招待し、記念祝賀会を現地ホテルにて開催しました。

当社は1960年代に台湾から海外事業展開を始めました。当初は、バイク部品用バッチ式ガス浸炭炉やテレビブラウン管熱処理設備等の販売を主な事業としておりましたが、各種熱処理設備の他に中国鋼鉄殿向けベル型コイル焼鈍炉や連続鋼片加熱炉案件など相次ぐ設備投資計画に対応して、1987年に台北市に台湾中外炉工業を設立しました。その後、高雄市で重工業の発展が本格化し、中国鋼鉄グループ殿向け冷延鋼板連続焼鈍設備(CAL)やストリップ連続塗装ライン(CCL)、連続亜鉛メッキライン(CGL)、さらに遠龍殿や東盟殿向けステンレスストリップ連続光輝焼鈍ライン(SUS-BAL)など大型設備を多数販売するようになり、1995年に現在の高雄市に移転いたしました。
また2000年代の初めから台湾においても環境規制の強化を背景に蓄熱式排ガス処理装置(RTO)の需要が高まり、今や台湾中外炉工業の主力製品の1つに育っております。
さらに1970年代からテレビブラウン管熱処理設備など多数の設備を納入してきたディスプレー分野では、中華映管殿を始めとしたパネル関連企業向けに液晶カラーフィルタや、タッチパネル、有機ELディスプレー関連精密塗工装置や熱処理装置の販売およびメンテナンスを目的とした事務所を2008年に台湾北部の中壢市に増設し、情報・通信分野の事業拡大にも積極的に取り組んでおります。

当社グループは、熱技術を核として新しい価値を創造し、これを通じて社会、各顧客の皆様に貢献するという経営理念に基づき、今後とも努力を継続し、幅広い顧客のご要望・ご期待にお応えしてまいる所存です。

以 上

30thparty

【30周年記念祝賀会会場】

【お問い合わせ先】
中外炉工業株式会社 業務本部: 三好、太田
大阪市中央区平野町3-6-1
〒541-0046  TEL 06-6221-1251/FAX 06-6221-1411

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