ロータリーキルン(単筒式 / 多筒式)

資源循環プロセス等に最適な技術を開発、搭載しさらに進化。
お客様の機能材開発・ゼロエミッション実現に向けた取り組みに貢献いたします。
装置特長
- 1.緩やかな回転、攪拌による加熱技術
・温度のムラ、雰囲気の接触ムラがなくなり、炉内加熱の均一化を実現 - 2.各種雰囲気に対応
・大気・無酸化・水素(100%)・水蒸気等の各種雰囲気に対応が可能 - 3.最高温度 1100℃
・レトルトの選定により、低温乾燥から高温焼結まで幅広い温度範囲で使用可能 - 4.細かい温度プログラムが設定可能
・昇温/降温プログラム設定により、様々な条件下での加熱処理が可能
・IoTによる遠隔監視・設定も可能 - 5.自動運転システムを完備
・自動連続・半連続運転システムにより生産性が向上 - 6.粉体加熱の総合プラント
・原料ストックから製品までの一貫したプラントとして納入可能
主な用途
各種粉体の乾燥・焙焼だけでなく、各種雰囲気下での酸化・還元・分解・触媒の生成・再生など、外熱式の特長を活かした幅広い利用性があります。
用途仕様
炉内雰囲気水素(100%)の金属還元用途
レトルト | 250A×5本×4,600mmL |
処理量 | 25kg/H |
焼成温度 | 800℃ |
テスト用途[ロータリーキルンテスト装置 基本仕様]
外熱炉温度 | 最高1,000℃(3ゾーン,個別制御) |
回転数 | 0~5rpm |
傾斜角 | 任意(最大20度) |
処理雰囲気 | 酸化・窒素、水蒸気賦活 |
排ガス処理 | 二次燃焼筒(ヒータ式、800℃) |
処理量 | 1kg/h程度 |
装置構造
スクリューフィーダによって定量投入された材料は回転とともにリフトアップされ、材料の安息角付近で降下し攪拌されます。これを繰り返し、材料は出口へ送り出されます。
IoT対応
IoT技術活用による遠隔監視にも対応(標準装備)
IoT技術で「安全性・安定性の向上」「生産性の向上」「品質の向上」に貢献します。
最適なロータリーキルンのご提案
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カタログ決定後掲載いたします