電池・基盤・触媒・磁性材熱処理炉
竪型微粉焼成炉 VFC
装置概要
微粉材料を上部から自由落下させることにより、瞬間的に加熱昇温し、発生ガスは上部へ、粉体材料は下部より取り出す焼成設備です。二次電池負極材や正極材などの前処理焼成における品質向上と生産性向上が実現できる画期的なシステムです。
主な用途
- ● 電池材料の焼成
- ● 機能材の焼成
仕様
- 設置寸法:2,500W×2,300L×600Hmm
- 処理材:各種微粉末(1~20μm)
- 使用温度:Max.1,600℃
- 雰囲気ガス:N2/H2/Ar/大気
関連受託テストのご紹介
受託テーマ「二次電池正極材などの微粉焼成テスト」
装置概要
- 微粉材料を自由落下中に瞬間加熱処理する焼成炉で、省スペース、省エネルギー、品質向上、作業環境のクリーン化が期待できます。二次電池正極材などの前処理焼成に適しています。
主な用途
- ● 二次電池正極材の前処理 など
装置仕様
- ● 設置寸法:2500W×2300L×6000Hmm
● 処理材:微粉末
● 処理量:40~120kg/h(280~840t/年)
● 使用温度:常用1000℃ Max.1500℃
● 雰囲気ガス:N2/H2/Ar/大気
▼テスト概要の説明項目(テストお申し込みの際、これらの項目をご参考に、概要説明願います。)
・処理材料(品名、寸法、質量、材質) ・数量 ・熱処理条件 ・目標品質
受託テストのお申し込み・お問い合わせ
- テストは基本的に有償です。(テスト詳細が確定後、お見積書を提出いたします。)
- テストを希望される方は、下記の「受託テストのお申し込み」ボタンをクリックし、「テストお申し込み専用フォーム」に必要事項を入力のうえ、送信してください。
- ご依頼内容によっては、お断りする場合もあります。
- テスト装置の使用状況により、長期間お待ちいただかなければならない場合があります。
※ 中外炉工業では、設備導入のご商談を頂いているお客様のためのテスト装置を準備しています。賃加工や単独テストなどはお引き受けしておりませんので、ご了承願います。